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生活習慣病外来

生活習慣病外来

生活習慣病には、高血圧、脂質異常症(高脂血症)、糖尿病、痛風(高尿酸血症)、脂肪肝などがあります。
いずれも、運動不足、過食、そして肥満といった生活習慣の不摂生が主な原因となる慢性疾患です。

生活習慣病は、一つ一つは軽症でも、いくつもの疾患が重なることが少なくありません。
いくつかの病気が重なることで、症状がひどくなったり、重大な病気につながりやすくなります。

特に気をつけたいのは、動脈硬化です。動脈硬化は、動脈が弾力を失って固くなったり、動脈の壁にさまざまな物質がくっついて血管が狭くなったりすることで、血液の流れが悪くなります。
日本人の死因の第2位は狭心症や心筋梗塞を含めた「心臓病」、第4位は脳梗塞や脳出血などの「脳卒中」ですが、これは心臓や脳におこった動脈硬化が原因です。

気になる自覚症状がなくても、病気は静かに進行していきます。
健康診断などで異常値を指摘されたら、まずは受診しましょう。現状の診断の上、治療計画を医師と患者様で一緒に立て、一緒に食事・運動を含めたトータルの生活習慣の改善を進めていきます。

脳卒中とは?

がん、心臓病、脳卒中は、長らく日本の死亡原因トップ3と言われてきました。
予防医学が進んだことで、脳卒中の死亡原因の順位が下がりましたが、命をおびやかしたり、後遺症が残りやすかったりする病気であることは確かです。

脳卒中には、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血の3種類があります。
脳梗塞は、脳の血管が詰まることで発症します。
脳出血とくも膜下出血は、脳の血管が破れることで発症する病気で、脳出血は脳の中、くも膜下出血は脳の表面で血管が破れるという違いがあります。

どちらも一度発症すると、重い後遺症に悩まされるケースが多いのが特徴です。
いちばん大切なのは、脳卒中にならないようにすること。そのために、当院では、生活習慣病の病状管理に力を入れています。

はま内科・神経内科クリニックが大切にしていること

  • 画像検査や血液検査等で脳の状態を正しく把握すること
  • 高血圧や糖尿病、高脂血症などの症状をコントロールすること